波動について”の概要

この世の全ての物質、そして私たちの体も、突き詰めれば「波動」でできています。物質の最小単位である素粒子は、粒子であると同時に波(波動)の性質を持っています。体が波でできているなら、適切な波動を与えることで、不調を「修理」できると考えられます。

波動医学では、レヨコンプのような装置とレヨテストといった方法で、体の各部位が持つ固有の周波数(波動)を測定します。太陽光(紫外線という波動)で日焼けするように、特定の波動は体に影響を与えます。

治療には「共鳴現象」を利用します。特定の周波数を持つ波動(曼荼羅カードなど)を体に流すと、対応する不調な部位が共鳴し、波動が調整されます。曼荼羅波動療法では、空海の曼荼羅から「言霊」を用いて選び出した治療に必要な波動を「曼荼羅カード」にまとめ、レヨコンプやレイキ(気)を使って体に流し、調整を図ります。これは宗教ではなく、量子力学的な考え方に基づいたアプローチです。

”曼荼羅波動療法”は、わかばクリニックの登録商標です。

1:波動とは何か

結論から言うと、この世の中に存在する全てのものが波動なのです。

2:物質の最小単位

この世に存在するものの全ての物質は、古い模型によると原子から成り立っています。原子(アトム)とはギリシャ語で分けることのできないという意味です。 これは一番小さくて、化学方法ではこれ以上分けられないという、化学要素の粒子です。 原子は電気的に正である原子核(陽子と中性子)と電気的に負である殻(電子)から成り立っています。原子核の直径は10マイナス12cm、周りの直径は10マイナス8cmくらいです。すなわち原子核はその殻に比べて平均でその1万分の1の大きさなのです。原子核のサイズを1cmとすると殻のサイズは10000cmすなわち100mとなりますので、人体の微細な構造は隙間だらけということになります。

このことから、物質というものがその最小単位において、中までぎっしりと詰まっているのではなく、人体もたくさんのすきまのある構成要素から成り立っていることを理解していただかなくてはなりません。 さらに最新の素粒子理論では、陽子や中性子を構成するのがクォークという素粒子です。素粒子が物質の最小単位なのです。電子もまた素粒子のひとつです。 素粒子は全部で17種類あると考えられています。

3:最小単位の修理

そしてこの素粒子は量子力学(原子やさらに小さな素粒子を扱う)では粒子としての性質と波としての性質(波動-粒子二重性)を持っていることが分かっています。私たちに波動医学に携わる者にとって非常に重要なことは、肉体の最小単位が素粒子であり、その素粒子は波としての性質を持っているということです。

すべてが、つまり私たちの体も、その一番小さな単位では波によって組み立てられているのであるなら、波を与えることによって「修理」をすることもできるというのは容易に理解できることです。 波としての性質を持っているということは、別の波がやってくるとその影響を受けることは明らかです。ここに波動医学のすばらしさがあります。 現代医学の最先端とされる遺伝子研究ですが、素粒子はその遥か先を行っているのです。波動医学は人体の最も小さな構成要素である素粒子に影響を与えることができると考えられます。何とも素晴らしいことでしょう。 素粒子は回転していることが分かっています。回転=波です。素粒子は物質か波動かのいずれかで存在することも示されています。ある時は粒子として、ある時は波動して存在するというわけです。 波動は波ですから周波数で表すことができます。 光や電気、電磁波なども周波数を持っています。そして、これら光や電気、電磁波の周波数は現代の科学技術で測定可能です。我々が目に見える形で示してくれます。

4:人体周波数測定

一方、問題なのは人体です。いくら微小な単位が波として存在しているといっても人体の周波数を測定する装置はありません。ですから、人体の周波数は測定できないのです。 人体の周波数を測定するためには、今の科学技術では知られていない特別な装置が必要です。それは特別な装置と人の波動を組み合わせることで人体の周波数も測定できるようになります。特別な装置がある周波数の波を発生させます。この周波数の波と人体の周波数とが一致するかどうかを人の波動を介して調べるのです。人の波動を使う方法とはレヨテストもしくは人の指を使うO-リングテストなどがあります。

レヨコンプとレヨテスト、この組み合わせで、ありとあらゆる物質(人体の臓器なども)の周波数が測定可能となっています。既に人体のあらゆる臓器の周波数はこの方法で測定されています。(参照:レヨネックス社・レヨコンプ)

参考までに既にレヨコンプで計測され報告されている周波数は以下の通りです。

臓器 周波数
70.00
心臓 40.00
肝臓 56.00
腎臓 54.00
膵臓 26.00, 52.00
子宮 88.00
前立腺 19.50
大腸 61.00
出典 パウル・シュミット式バイオレゾナンス

あらゆる物質の周波数が測定できるということは、波を使えば(私たちはこれを波動と呼んでいます)あらゆる物に影響を与えることができるということです。

5:日焼け

人の体も同様に、波を使えば様々な影響を与えることができます。 最も分かりやすいのは日焼けです。日焼けは太陽の光で起こります。紫外線という波長の短い波動が皮膚のメラニン色素を刺激生成することで日焼けが起こります。決して太陽の熱のせいで日焼けが起きるわけではありません。太陽がなくても紫外線があれば日焼けは起こります。このように光という波が人体に影響を与えるのです。

こう考えればある一定の周波数の波動を人体に与えれば一定の影響を引き起こすことができることがお分かりいただけると思います。

6:共鳴現象

ここで問題となるのは、いかにしてある一定の周波数の波動を人体に与えるかということです。共鳴と呼ばれている現象を利用するのです。

小学校か中学校のころに習った音叉による共鳴現象の実験を思い出してください。同じ音程の音叉を二つ並べて置き、片方の音叉をたたいて音を出すともう一方の音叉も鳴り始めるという懐かしい実験です。

7:人体に波動を流す レヨコンプとレイキ

この現象を人体の外と中(臓器)とで起こすのです。人体の外で用意するものは波動の元となる「曼荼羅カード」とこの波動を人体中に伝える(波及する)ためのレヨコンプです。レヨコンプを使って「曼荼羅カード」に内臓する治療用の波動を人体に波及すると、治療の必要な臓器に共鳴現象が引き起こされ、臓器の波動の「調整・修理」が起こるという仕組みです。

波動を人体に流すために、わたくしたちは2つの方法を使っています。 一つがレヨコンプと呼ばれるドイツでつくられた波動療法のための装置です。 そしてもう一つが「レイキ」と呼ばれる人の波動を使う方法です。 いずれも治療用の一定の周波数をもつ波動を人体に流すために使います。 レヨコンプは伝搬周波数と呼ばれる5つの周波数を使うことで、治療用の一定の周波数をもつ波動を流します。

「レイキ」は、宇宙のエネルギーを体内に取り入れて流す「臼井レイキ」を使っています。簡単に言えば気のエネルギーを使うのです。

8:治療用の曼荼羅カード

そして治療用の一定の周波数をもつ波動として、わたくしたちは曼荼羅を使っています。これら治療に必要な波動を持つたくさんの仏様を集めたものを「曼荼羅カード」と呼んでいます。これらの「曼荼羅カード」が私たちの「曼荼羅波動療法」の核となっています。

9:曼荼羅と言霊

胎蔵界と金剛界と呼ばれる2つの曼荼羅から治療に必要な仏様を選んで作っています。(皆様の中には曼荼羅と聞くと宗教かと思われる方もおいでるでしょう。 私たちの曼荼羅波動療法は決して宗教ではありません。) 当初は治療に必要な物質を介して曼荼羅から仏様を選んでいました。経験を積むにつれて、「言霊」でもって曼荼羅から仏様を選べるようになります。最新の方法をもってすれば、もはや物質は必要なく、「言霊」さえあればというか「言霊」こそが曼荼羅から仏様を選ぶ鍵となっています。 コロナの流行に例をとれば、当初はコロナウィルスの電子顕微鏡写真をもとに曼荼羅の仏様を選んでいました。幸か不幸かコロナウィルスが次々に変異するために新たに変異したコロナウィルスの電子顕微鏡写真が入手困難になり、ある時点からコロナウィルスの変異株の名称があれば曼荼羅から仏様を選び出すことが可能となっていました。癌の曼荼羅も同様に「乳癌」という言葉=言霊を使えば曼荼羅カードを作れるようになりました。 こうなってくると、どういった言葉を使うかが非常に重要になってきます。どういう言葉=言霊を選ぶかで曼荼羅カード(選ばれた仏様の集まり)の効果が決まります。言霊の一か所でも異なれば、その効果に優劣がでます。(出来上がった曼荼羅カードの優劣も簡単に検査できます) こうして有望そうな言葉を組み合わせて、トライアンドエラー(試行錯誤)を繰り返していきます。こうして2025年9月には言葉の組み合わせが完了しました。曼荼羅波動療法の完成です。この時点で、皆様に最新の曼荼羅波動療法の姿をお伝えするためにHPの一新を決意したのです。